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「海外赴任するんですけど英語の勉強どうしたらよいでしょう?」に真剣に答えてみた

今秋より、ニューヨークに新しく赴任する辞令を受け取った後輩。
ちょうど、自分がニューヨーク赴任したときと、同じ年齢、同じようなキャリア(新卒で入ってから部署異動は1度もなし、出張も含めて仕事で海外に行ったこともなし)、かつ、そもそも米国に足を踏み入れたこともないという状況まで同じという彼から、
「いやあ~、いろいろと不安をあげたらきりがないですが、何より英語ってどうされました?」
という相談を受けた。

ちょうど、twitter上で先日、英語の勉強のテキストについてフォロワーさんと、あ~でもないこ~でもないと意見交換したことや、そもそも、そろそろ自分の英語も何かやりはじめないとホントにやばいレベルまで落ちている自覚もあったことなんかから、一念発起、考えを私なりにまとめて、その後輩に長文を送りつけてやった。

てことで、以下、「誰得?」となんいうツッコミはおそれずに転載してみます。
あくまで、普通のドメサラリーマンが、急に海外赴任(特に米国圏)を命ぜられたときのとりあえずの対処法ということで。

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(まずは基本前提を確認しよう)
-そもそも、英語に対する経験値が、ネイティブスピーカーだとか長いこと向こうに暮らしている人(帰国子女)とは圧倒的に違うので、ぼんやり「英語をしゃべる」というのを目標に置くだけだと、習得すべき単語から言い回しから、覚えるべきことは無限に広がってしまうので、まずは割り切って、「ビジネス(一般)」と「最低限の生活」のジャンルから押さえに行くことを考えましょう。
 ※映画やミュージカルを字幕なしで見るなんてのは、当面はあきらめましょう。レストランの店員に嫌な顔をされても、それは、たとえ中級者以上でも、食材の単語がわかんなかったらそもそも東洋人は嫌な顔をされるのだから、気にしない気にしない。
-集中的に勉強すると決めたテキストは、聞くだけでなく、必ずシャトーウイングなどで自分の体を通すようにしましょう。
 最終的には、書かれている例文が反射的に口をついて出てくるようになるのが目標ですが、経験的には、最低5回はシャドーウイングしないと、反射的に例文が口をついて出てはこないと思います。ただ「覚えよう」と気構えると、どうしても頭のみを使うことに意識がいく(口を動かすことに意識が行かない)ので、とにかくまねてみることに最初は意識を集中するようにしましょう。

(では、まずこの2冊)
ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100―誰もここまで教えてくれなかった使える裏技

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術

上のほうは、さすがに内容は簡単すぎるのだけど、じゃあ「全部(頭で考えることなく)使える?」と言うと、なかなか難しいです。たとえば"Go ahead"なんて、なかなか日本にいると使う機会ないもんね。
下のほうも、ほとんどの例文について意味はわかると思いますが、「使うための表現」と割り切ると、なかなかどうして、ちゃんとシャドーウィング等で体に覚えさせないと、使うレベルには行きません。
この2冊を、かなりの程度マスターしていけば、少なくとも当面は(向こうも「まだ来たばっかりで慣れていないし、できないのね」と思ってくれるうちは)大丈夫です。

(次に、使える表現を覚える)
必修208パターンを理屈で覚える!「ビジネス英語力」強化プログラム【初級編】
上の2冊で、とりあえずコミュニケーションが数十秒とまる(固まる)なんてことは最低限避けられると思うので、次は「ビジネスのやりとりでなるべくバカにされない表現」を少しずつ増やしていきましょう。
NYの日本人駐在員レベルでも、このレベルに達していない人も見受けられるので、この本の表現が使えれば「意外にできるやん」と自分でも思えて、次のレベルに行こうという自己暗示(インセンティブ)になって、英語に対する苦手意識が急に少なくなる、いい循環ができると思います。

(ここまで行けば、少なくとも「米人とちゃんと対等に喋れた気」にはなります)
ビジネス&留学に使えるMBAの英語表現400
財務・経理の仕事だと、ほとんどの場合、相手がある程度こちらが日本人ということを慮って、ゆっくり喋るないしは聞き返してもいやな顔をしないという甘い環境で仕事はできるのですが、利害がからむような場面、たとえばM&Aの交渉ごとや予算策定の云々などとなると、急に早口でまくしたてて勢いで自分の思うように議論を持っていこうとする御仁も登場します。
そんな御仁に正面から対抗しようとしても、言語の問題だけでなく、ディベートのやり方なんかを体系的に学んでいない我々はなかなかすぐには対処できないと思うので、少なくとも「流れをせき止める」「議論を元の方向に戻す」「こちらも譲れない線がある」ということを向こうに理解させるために、このくらいの表現を(といっても結構難しいですが)持っておくと、ちゃんと聞いてくれるようになると思います。
※この本の中に、"It's difficult, but it's not a rocket science."という表現が出てきて、「んな表現、ホントに使うのかよ」と 思っていたら、これが意外に(特に役員層で)使われていたりして、びっくりしました。

(時事ネタをフォローするには)
CNN English Express<日本語雑誌>
NBC Nightly News<Podcast配信>
CNN Student News<Podcast配信>
定型表現は、まあ上記のようなテキストやら生活していく中で固めていくんだろうけど、時事ネタ(特にアメリカの国内)は、どうしてもぼんやりTVを見ても使われている単語がなかなか聞き取れないので、なかなか自分の表現にはなりません。
てことで、NY赴任後も(OCSのサービス等で)上の雑誌を購入して、なんとなく眺めたり、スクリプトを確認してました。
(ただ、月刊誌&結構量が多いので、すぐにたまるのが難点ですが)
NBCのニュースは、毎日配信なので、なんとなく見ていると、今一般的に米国内で何がトピックかをつかみやすいです。
ハリケーンの話とか、ちょっと前のケーシーアンソニー裁判とかは、日本でまったく報道されないけど、米人はみんな知っている話なので、知らないとそもそも会話の糸口の段階で取り残されてしまうので、日本にいるときから雰囲気だけでもつかんでおくといいと思います。
※ちなみに、私がNBCっ子だったので(NYの事務所スタッフはなぜだかCBSっ子が多い気がする)、NBCを紹介しましたが、CBSでもABCでも探せば同様のサービスがあると思います。
CNNのStudent Newsのほうは、日本で言う「週刊こどもニュース」にあたるもので、表現をかなり簡単にしてくれているのでとっつきやすいですが、取り上げるニュースは、まあちょっと固めかな。

(それでも若者語を学びたい)
フレンズ〈シーズン1-10〉 コンプリートDVD-BOX
まあ私の趣味ですな。
一時期、引きこもって、土日ずっと、同じエピソードを日本語字幕付→英語字幕付→字幕なしで見たりしてました。
"You know what?"なんて表現は、ここで学びました。(その他のちょっとしたスラングも)
今だったら、また別のドラマでいいと思いますが、大事なのは「自分が使う可能性がある」言い方が入っているかどうかなので、個人的には「ER」なんかを見ても、いまいち使う機会は乏しいんじゃ?と思ったりします。

ちゅうことで、健闘を祈ります。
最後に、大事なのは、「ちょっとだけ上のレベルを目指す」「一日何分かでも触れておくような工夫」だと思います。
私もこのところ、まったく英語なんて触れもしなかったので、上記もう一回やろっかな。
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  • 好きな馬:マヤノトップガン
    無人島に持っていく1枚:チャイ5@ゲルギエフ
    出張で新幹線に乗りこむたびに、おもちゃ箱をひっくり返したかの如く新しいアイデアが生まれるような人になりたい。
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